ベジタリアン④

22歳になりました三浦です。

 

インドで寂しいので皆さん是非祝ってください。

 

就活を控えている身なので先日またしてもTOEICを受けまして、もうそろそろ結果が来ないかとメールを見たら、

 

「再受験してください。」とのこと。

 

TOEICって試験に2時間かかるし、その前後に使う時間を合わせれば4時間くらい使わないといけないのですが、まさかの再受験。

 

しかもほとんどお詫びなしで、無料でできるから再受験してねって。

 

ここにきてインドの力を見せつけられました。

 

 

 

さて今日は! 以前から書いていたベジタリアンの記事の最終章です!

 

jugaad-india.hatenablog.com

 

 

jugaad-india.hatenablog.com

 

 

jugaad-india.hatenablog.com

 

年末年始を挟んだ結果、まさか③から15日ぶり、①を書いてから27日ぶりという状況になってしまいました。笑

 

過去のものを読んでいない方は、是非そちらから。

 

といっても面倒だと思うので、どんな流れだったか一言で要約すると、

 

①菜食主義者とは

ベジタリアンにも種類がいっぱい!

 

②インドの宗教と菜食主義

インドめっちゃベジタリアン多い!

 

③菜食主義と日本と水

バーチャルウォーター??

 

という流れでした。(全然わからない)

 

 

そして今日のトピック!

ベジタリアン④

~菜食主義と私、これからの世界と食~

 

何から書こうか迷っているので、まずどこに落ち着きたいかを書いておきます。

 

今日のサブタイトルは菜食主義と私、これからの世界と食となっていますが、

どこに落ち着きたいかというと、これから世界の皆が幸せになれるように、

少し食事を変えてみてもいいかもな。というところです。

 

ここから思いついたことをどんどん書いていきます。

 

このブログを書くにあたって第一章が始まったあたりから一つの本を読んでいました。

それがこちら、

 

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。

僕はミドリムシで世界を救うことに決めました。

 

 

ピンとくる方もいるかも知れませんが、ミドリムシでも食べようかなと思っています。

 

ちょっと唐突すぎました。

 

この本を読むきっかけになったのが、確かこちらの本。

 

炭水化物が人類を滅ぼす?糖質制限からみた生命の科学? (光文社新書)

炭水化物が人類を滅ぼす?糖質制限からみた生命の科学? (光文社新書)

 

 

どういう流れか忘れましたが、この本でミドリムシの話が出てきた気がします。

 

ちょっと記憶が曖昧ですが。

 

 

 

フィリピンで留学しているころにルームメイトのマッチョイケメンと筋トレを初めて、そのころにはやりの糖質制限も一時期していました。

 

それに関してもう少し知識をつけておきたいと思って買った本が二つ目の本でした。

 

日本や他の先進国でも?糖質制限は効果的なダイエット法では流行っていますよね。

 

初めは、この”主食”を抜いてしまうダイエットには懐疑的だったのですが、どうも効果があり、メリットばかりのようです。

 

長期的な副作用なんかはわからないので何とも言えませんが、少なくとも夏までに痩せたい!なんて時には使えそうなテクニックではあります。

 

糖質制限のダイエットについては多くの人がご存知と思うので省きます。

 

ここでの私が感じた一つの教訓は、当たり前でなくてはならないといけないものが(ここでは主食であるご飯など)実はいらなかった、若しくは毒にすらなる(肥満や糖尿病など)ということでした。

 

常識や、先代から受け継がれたものがすべて正しいとは限らない、ということですね。

 

 

 

 

我々になじみ深い糖質を多く含んだ主食を中心とした食習慣は深く考える余地がありそうです。

 

というのも、上の様にダイエットまたは病気の予防や眠気の予防(糖質制限の大きなメリットだと思います。)という面からみると、糖質制限食は非常に優れているようです。

 

ここに関してのデメリットとしては、主食を他のもので補うため食費がかさむことや、前回お伝えしたバーチャルウォーターという視点で見た時に、多くのそれを輸入に頼ることになるところでしょうか。

 

誰もができる食事法ではありませんね。ダイエット目的の人だったり、年を取ってきて流行っているから試してみたらすこぶる体調が良くなることを実感した人だったり。

 

そもそも、人間が今の様に70億人を越え2100年には100億人を112億人にもなると言われるほど増えたのは糖質のおかげなわけです。

 

簡単に作れて、カロリーが取れて、脳に必要な糖質が取れて。穀物万歳です。

 

こうやって見ると、多くの人が生きるために必要なのが主食、糖質であり、余裕のある人が健康のために制限するのも糖質なわけです。

 

なんだか面白いなって思うのは私だけでしょうか。

 

 

 

ここまで脈絡もなく唐突に書いてきましたが、大きなテーマはベジタリアンの話でした。

 

インドにいるとノンベジフードが全くおいていないレストランに行くことはよくあって、私もベジタリアンの料理はほぼ毎日食べます。

 

ベジタリアンと言ってもお肉を食べないだけで、野菜を食べているというよりは、穀物つまり主食偏重になります。

 

フィリピンでしていた糖質制限とはまるで逆の、糖質強制です。

 

それでも多くの人が健康そうに、(まん丸のお腹を健康と言うかはわかりませんが)楽しそうに毎日を過ごしています。

 

 

 

 

ここまでの話を聞いて、皆様がどう思うかはお任せするとして、私は将来どういう生き方(食について)をするのかなぁ(するべきなのかなぁ)と考えていたので、その話を少し。

 

そこに関連して出てくる話が、一冊目に紹介したミドリムシの本になります。

 

そうです。ミドリムシを食べるのです。

 

え?

 

ええ?

 

 

ええ

 

虫です。いや、ミドリムシという名前ですが、微生物ですね。

 

この本を読むまでは、そんなもん誰が食うかいと思っていましたが、悪くなさそうだなというのが今の私の意見。

 

ミドリムシの詳しい説明は他のサイトや上記の本、その他文献にお任せするとして、まぁ簡単に言うと画期的な食材になりそうだということです。

 

今の段階では、サプリメントや、他の料理、例えばパスタに混ぜてみたりする程度なわけですが、研究が進めば私たちの食にもっと密接なものになってくるかもしれません。

 

微生物なのでタンパク質を、しかも青魚に含まれるDHAなども含まれるようで健康には抜群。

 

もう一度確認すると、今のテーマはベジタリアンであって、何が関係して、自分はどうするのかを下で書いて締めくくりたいと思います。

 

 

 

 

インドに来て密接に感じた、本で読む読んだり話を聞くだけではわからないこと、それが私にとっては食でした。

 

ルームメイトが用意してくれる料理も肉は入っておらず、肉が食べたい!とごねることもありました。笑

 

じゃあ買ってきてくれと言われて向かった先は鶏肉屋さん。その前に置かれたカゴの中には無数の鶏が所狭しと入れられていました。

 

一羽一羽と調理場?に連れていかれる仲間を見るたびに、次は自分かと恐れているようにも見えました。

 

そこまでは写真でも確認できますが、強烈なのはその匂い。

 

鶏肉が準備されるのを待つ間、強烈な生き物のこもった匂いに命を感じました。

 

 

 

 

それでも肉食をやめるわけではありません。今まで20年以上(今日で22歳、祝って下さい、2回目)続けてきた食生活を急には変えられません。

 

そもそも今までも肉を食べるのにその命が失われることは知っていたわけで、それが可視化されても、とも言えます。

 

ただやはり感じることはあって、しかもこれから世界の人口がまだまだ増えると考えると、今の様な食生活をすべての人が出来るとは限りません。

 

それなら今から準備して、ミドリムシでもゴキブリ(無理)でもなんでも食ってやろうじゃないか!というわけです。

 

肉を全く食べないわけではなく、今までより控えてみて、その代わりに他の代替できるもので補うというのが今考えていることで、しかも実現できそうなことです。

 

そういう生き方の転換を、できる人から無理せずやっていく。全地球民が生きるだけの食にありつけるように、ということでいかがでしょう。

 

糖質制限のような、昔だったら考えられなかったような食生活に今では割合多くの人が挑戦したり、もうそれから離れられなくなってしまっているように、次の時代に備えて、全く新しい食生活、真剣に考える日も近いかもしれません。

 

 

ということで!いままで四回に分けて書いてきたベジタリアンシリーズはこんな感じで終わりにしたいと思います!

 

長かったですね。時間的に。笑

 

特に提言という形ではなく、思ったことを書いてみただけです。

 

その中で、皆様に何か気付きがあって、何かを考えるきっかけになっていればラッキーといったところですね。

 

それではおしまい。お付き合いありがとうございました!

 

三浦