卒業

一週間ぶりにになってしましました。三浦です。

 

2月2日に最後のブログを書く宣言をして、

今書いています。遊びすぎました。

 

9月1日から2月の2日まで、

5か月のインド生活を終え日本に帰国しました。

 

日本に帰国して早5日ほどが経ち、

インドでできなかったことを色々としている真っ最中です。

 

今日は日本についてから感じたことなんかを

書いていって3か月半ほどのブログの卒業としたいと思います。

 

 

 

さて、日本に到着したのが2月2日。

去年の2月からフィリピンに行っていたため、

日本の冬はちょうど1年ぶり。

 

ヨガで鍛えた体は久々の寒さもものともしません。(ヨガしたのは1度だけ。)

 

 

 

やはり初めに感じたのは、道路の状況でしょうか。

 

 

クラクションが聞こえない!!

 

がたがたしない!!

 

車間距離めっちゃ広い!!!!

 

なんていうありきたりな感想。

 

インドの道と言えば渋滞。

排気ガスの問題、時間の問題、騒音の問題なんかが浮かびます。

 

それに加えてインドでよく見た光景は、

救急車全然進んでない!!という大問題。

 

日本だと全国平均で9分もかからずに救急車が到着するようですが、

インドだとどれくらいかかるのでしょうね。

 

後ろから救急車が来ても道路はパンパンなので、

日本の様にみんなが一斉に左によるなんて芸当はできそうもありません。

 

バス、乗用車、オートリリキシャ(三輪車)、バイクが

お互いの弱点を補うかのように道路の隙間を埋めてしまっているため、

どけと言われてもどけません。

 

日本でびゅーーんと走り抜ける救急車を見ながら、

解決されるべき問題の根は深そうだなと考えていました。

インドの彼らはこれも運命と受け入れるのだろうか。

 

 

 

そういえばインドのドア事情の話を思い出しました。(ピンポイント)

 

ルームシェアをしていた家も、オフィスのドアも同じタイプだったのですが、

どちらもドアノブはついていませんでした。

 

カギはスライドさせる(トイレのカギのような?)ものが

両側についていて、外出時は南京錠で施錠します。

 

どうもこの構造は安上がりのようなのですが、なんにしても不便でした。

 

家を出るときには中にいる人に話して

カギをしておいてもらわないといけないし、

 

誰かが帰ってきたら、寝ていても起きてドアをあけないといけない。

 

一度ルームメイトの一人が何を思ったのか外出時に外側からドアを閉めてしまい、

隣人に開けてもらうまで約30分、4人で閉じ込められたこともありました。笑

 

ちょっとした違いだけれど、結構不便でしたね。

 

 

 

日本に帰ってからは、毎度毎度のご飯を楽しみにしています。

帰った当日は寿司を食べ、次の日はハンバーグ食べて、

カツ食べて、鍋食べて、緑茶飲んで、カルピス飲んで。

 

あぁ、めっちゃ肉食べたな。

 

ブログではベジタリアンのことも取り上げていましたが、

日本にいるとやはり目の前の魅力的な料理に箸が止まらなくなります。

 

それでも今まで何も考えずに食べていたのとは少し変わって、

食べるたびに生を感じるようになりました。

 

これって今だけなのかも知れないし、

感じたところで何になるわけでもないのだけれども、

大きな変化ではありました。

 

でもまたその感情って薄れていって、忘れてしまうのかな。

 

 

 

あとはなんでしょう。

服とかでしょうか。

 

日本のみなさんおしゃれですね。

誰もサリー着ていませんね。(当たり前)

サリーもなかなかいいですけどね。

 

そういえばインドの若い男の人たちはみんなクシ持っています。

映画スターなんかの影響なのでしょうか。

私があまりにも髪に気を使わないのでみんなびっくりしていました。

 

日本は女性も男性も色々な髪形、服装、

それぞれ幅広くオシャレの形がありますね。

 

宗教に縛られないし、四季もはっきりとあるし、

西洋の文化にも簡単にアクセスできたりするのも理由でしょうか。

 

京都・大阪に小旅行に行き、待ちゆく人をみながら

そんなことを考えていたら、中国人観光客が沢山いました。

 

彼らから見ると日本はどんなふうに映っていたのでしょうか。

今度チャンスがあればそういうのも聞いてみたいですね。

 

インドにいって感じたことは多いですが、

日本のことを知っているインド人と話した時には、

改めて日本のことをよく知るきっかけになりました。

 

それを思えば、日本に来ている旅行者や留学生と

積極的に話してみれば、色々なことがわかりそうですね。

 

 

 

そういえば、道路のことに関してもう一つ思い出しました。

(行き当たりばったりの記事、笑)

 

日本の道って物凄く綺麗に舗装されてますよね。

段差がないのはそうなのですが、道の横、歩道まで綺麗です。

 

インドの道は横が舗装されていなくて砂のままのところが多いです。

 

そこの砂を持ってきてしまって、

結局アスファルトも砂まみれということが多くあります。

 

砂埃の原因になってしまうわけですが、

砂に住むアリやその他の微生物、野生の動物たちには

こちらのようが優しそうです。

 

まぁ何も動物のためというよりお金の問題だと思いますが、

舗装された道路ばかりの日本が素晴らしいとも言えないのかな。

 

そりゃ私としては綺麗な道をすーーっとドライブしたいものですが。

 

 

 

 

色々と書いてみました。めちゃくちゃですね。笑

ただやっぱ日本は住み慣れた土地だなぁと感じる次第です。

 

5か月もインドにいたとは思えないほど、

もう当たり前のように日本での生活を楽しんでいます。

 

自分と似たような見た目の人が街を歩き、

外国人だといちいち目を向けられることもなく、

テレビやラジオからは日本語が流れ続け、

目にする文字も日本語ばかり、

クラクションの音は聞こえてきません。

 

もうインドで暮らすことが日常、普通になっていたわけですが、

私にとっての普通はやはりこっちだったようです。

 

脳が落ち着いています。

 

 

 

 

喧騒としたインドの環境が懐かしいですね。

いい経験でした。

 

ありがとうインド。

 

 

 

どうやってブログを終えましょうか。

難しいですね。

 

まずは改めてこのブログに入れてくれた二人に感謝を、

中村君、武本君、ありがとう!また日本で会いましょう。

 

このブログは彼らが帰るまで続くので(そのあとは??)

これからも面白い記事が見られますよ!!

 

 

そして、私のブログを読んでくださっていた方々、

ありがとうございます。

 

自分なりに面白く書いてみたつもりですが、

急ぎ足で書くことが多く、訳の分からないものも

多かったですね。 愛嬌ということで。笑

 

このブログで興味が沸いた方は

是非ともインドに行ってみてほしいと思います。

 

百聞は一見にしかず、

百見は一行にしかず。です。

 

とはいっても、飛行機は長いし、よって料金も高いし

中々難しいですよね。

 

代わりに近くの東南アジアの国にしておきましょうか。

何にしても海外で過ごす時間は掛けがえのない時間になります。

 

ゆったりした休息には向かないかもしれませんが、

脳への刺激は抜群です。

 

その新しい知見は、自分の中の当たり前を壊して、

日本で過ごす時間も特別なものに変えてくれます。

 

 

 

さて、そろそろ終わりにします。

少しでもブログで楽しんでもらえていたら幸いです。

 

ブログの楽しさもわかったので、

いつかブログの世界に帰ってきます。(何の宣言)

 

 

それでは

さようなら読者のみなさん

ぐっばい いんでぃあ

 

三浦