インド。
中村です。
ついこのあいだの話。
社員とリキシャについて話をしたんです。
インドに来たことがある人は、わかると思うけど、
インドのリキシャには、サイクルリキシャとオートリクシャの二種類があって。
前者は自転車、後者はバイク型とでもいいましょうか。
写真で見た方が早いのであげときます。
(Google画像検索)
日本でリキシャと聞くと、思い浮かべるのがこれですよね。
(Google画像検索)
ここインドにおいても、いわゆる日本の力車のようなものは存在していたんだって。
特にコルカタではそれが結構長いこと続いていたらしい。
でも、人権の観点から良くないってことになって、政府が無料でサイクルリキシャを運転手に配布した歴史があるみたいなんです。
なんか不思議ですよね。
日本では観光の一つとして楽しまれているのに、
インドでは人権侵害なんて言われるんですもん。
今日はですね、「そうだろうな~」って思っていることを、「そうなんです」って言えるようにしようかと思いまして。
その一つ目として、『インドの所得事情』について書きたいと思うと同時に、(寝たいので、)導入だけ書きますね。
インドにはものすごい金持ちとものすごく貧しい人がいるってことは聞いていたし、
しかもデリーにいるとそういうシーンを見にすることもあるから、
そういうもんだと思っていたけど、
実際、それぞれがどれほどの割合なのかを調べたことはないなぁと思って。
だから、ちょっと探してみました。インド日本大使館によると、
こんな感じ。
割合で見ると思ったよりも少ないんですね。
(でも、インドに人口が多いことは忘れてはいけないですからね。笑)
でも、デリーとかグルガオンのような都市に金持ちが多い傾向を考えると、
肌感覚で、金持ちの割合が多く感じてしまうことは、しょうがないですね。
でもこの表、所得の区切りがあまりにも少なすぎる。
低所得者層って一括りけど、もっと細かい区切りで見ないと、
新たな知見を得られないなと。
でも、見つけられませんでした。(眠くて)
ってなことで、これは次回への宿題です。
ちなみに、州別で見ると、パンジャブとかケララがインドで最も裕福なんだけど、
宗教との関係性もいつか記事にしたいですね。
また、表を見るともう一つわかるのが、中間層の増加ですよね。
これがいわゆる、途上国市場に注目が集まっている理由の一つ。
でも、低所得者層が一体、どのようにして中間所得者層になるかって、気になりますよね。これについても、この先深掘りしていきたいと思います。
ではでは、皆さん、おやすみなさい。
中村