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タクシードライバーと出稼ぎ労働@ハイデラバード

アッサラームアライカム!

武本です。

 

ハイデラバード来てからタクシーに乗ることが増えました。

 

Uberというタクシー配車アプリで、よくハイデラバードの西側にある、レストランやショッピングモールが集まる地域に買い物に出かけたりしています。

 

バラナシにいるときはそもそも車の通れるほどの道の広さがなかったので、どこにでもタクシーで移動できるハイデラバードの便利さに、帰国を目前にしながら改めて感動しております。

 

さて、当初は慣れなかったそんなUberも乗ってみるとドライバーのおじさま、兄ちゃんとのちょっとした会話があったりして、おもしろかったりします。

 

8割以上のドライバーはヒンディー語、もしくはウルドゥー語を話すことができるのですが、まれにテルグ語オンリーのドライバーに出会うこともあります。(となると、テルグ語学習に失敗した僕は何も話せなくなってしまうのですが)

 

英語を流暢に話すドライバーの方もいて、そういう人たちといろいろ話をしていると、

 

「よお兄ちゃん、俺はドバイで3年間働いてたんだよ。ドバイに比べたらインドはほんとにカオスな国だぜ。ジャパンはベリーオーガナイズドカントリーだよな?!」

 

といういけいけな兄ちゃんもいれば、

 

「私はサウジアラビアで10年間働いていたことがある。ドバイの富裕層のチップの額には驚いたね。ハハハ。」

 

といってTOYOTAのEtiosを巧みに操る渋いおじさまもいたりします。

 

今まで何回もタクシーに乗りましたが、結構な頻度でそういう中東への出稼ぎをしたことがあるドライバーに遭遇しました。

 

興味深かったのが、なんとドバイでもヒンディー語が使えるということ。

 

ドバイ - Wikipedia

 

wikipediaによれば、

ドバイでは住民の83%が外国人であり、全人口のなんと75%がインド人を主とする南アジアからの出稼ぎ労働者が占めているようです。

衝撃的な数字です。

 

なんで出稼ぎに行くんだと聞いてみたところ

「お金を稼げるから」

という人がもちろん多くて、

「家族に行けと言われたから」

「インドの外を見てみたかったから」

という人もいたりしました。

 

彼らの職業ははドライバーなので、中東に出稼ぎに行っていたときもドライバーをしていたらしいのですが、建設業で出稼ぎに行く人々もとても多いようです。

 

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少し脱線しますが、ハイデラバードの工事現場です。

西側はIT産業を中心に急速に発展していて、

いたるところでこんな感じで工事が行われています。

やはり気になるのは、ヘルメットとか命づなとかの安全装置を全然していないことが多いんですよね。

あとは交通整備というか、この先工事中みたいな看板も全くないです。車の交通量は結構すごいんですけどね。この間も道路のちょっとだけ脇に直径7~8m深さ5mくらいの穴がどーんとあいていて、危ね!思ったところでした。

 

こうした環境で働いている人々が、ハイデラバードであればおそらく農村部から出稼ぎにきた人たちで、それがもしドバイであれば途上国から出稼ぎにきた人たち。

 

ドバイは世界でも有数の都市として非常に繁栄しているようなんですが、

外国人出稼ぎ労働者が8割を超えるという状況を小耳にはさんで、少し考えさせられるところもありました。

 

出稼ぎ労働に行くと単純な肉体労働に従事しなければいけないというのは、

言葉の壁で会ったり、スキルの壁、教育バックグラウンドの壁などいろんな原因があると思うんですが、

先日から中村が書いてくれている

 

Barefoot College

 

で行われていること。これはこうしたいろんな壁を越えていく1つの手段になりうる、いや、実際になっているのだと思います。

 

建設現場の話でいえばもう1つはやっぱり、どうやって安全な環境を実現していくのかも気になるところです・・・

 

「移民」

Brexitやアメリカのトランプ大統領の政策が波紋を呼んだこのテーマについて、

日本も向き合わなければいけない段階に来ていると感じています。

 

さてさて今回もあっちこっちへ文章が飛んでしまいました。

次回は1つ、「まとまりのある文章」を心掛けて記事を書いてみたいと思います!

 

以上、武本でした。ありがとうございました!