SHOTENGAI in INDIA~インドのお買い物事情~①
こんばんは!
武本です。
年末いかがお過ごしでしょうか?
今年のクリスマスは激辛ビリヤニとキングフィッシャー(ビール)、そして日印の友人に囲まれて、かけがえのない時間を過ごすことができました。
中村が先の記事でも触れましたが、Chicken大好きなサンタクロースがいるように、ここインドにもクリスマスをお祝いする習慣はあります。
現在滞在しているホテルにも、インターン先のインド企業のオフィスにもクリスマスツリーがありまして、オフィスではクリスマスプレゼントに甘すぎるケーキと激辛ポテトチップス、マンゴージュースを頂きました。
さてさて今日はインドのお買い物事情ということで、記事を書いていきたいと思うのですが・・・
素敵な雑貨屋さんや、すこしこなれたファッショナブルな民族衣装を売るお店、クオリティの高い紅茶をお得にに購入できる紅茶屋
・・・なんて所は自分の住んでいる地域には皆無です、残念ながら。
デリーやコルカタ、ムンバイやバンガロールといった大都市にはもちろんあるんですが、ここはハイデラバード。ましてや旧市街には、そんな類の店は存在しません。
旧市街随一のオフィス街、ここコティにあるのはそう、
あふれんばかりのスポーツ用品店です。
ここは自分の通勤路でして、誰が買うねんと心の中で思いながら毎日通勤しております。
店内の様子はこんな感じ。
この通りにはハイデラバード中のスポーツ用品店が集まったのではないかというほど、たくさんの店が並んでいます。
HINDUSTAN SPORTS
PREMIER SPORTS
SPORTS WHOLESELLER
NICE SPORTS などなど
きりがないのでこのあたりで終わりにしておきます。
インドではこのように、同じジャンルの商品を扱う店が集中していることがあります。
メガネ屋通り、薬屋通り、バイク屋通り、そしてスポーツ通り
購入する側のメリットとしては、
豊富な品揃え・値引き交渉のしやすさ、などがありますが、
販売する側のメリットは
店が集まることによる集客力 くらいしか考えられない気がします。
ここで疑問になるのが、なぜ同じ商品を扱う店があつまるのか・・・。
競争相手が多いほど、ビジネスを行うのは難しくなる、と単純に感じてしまいます。
記事にしてみたものの実は未だに答えは見つかっておりません、すみません。
ただ、自分にとっては同じに見えるこうした店が、じつは案外異なっているのではないかというのが一つの答えです。
次回金曜位の後編ではこのあたりを、日本の商店街の歴史とも比較しながら、考えてみたいと思います!
武本