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ディワリで見たインド

ラムラムジ、中村です。

 

昨日の投稿にもあるように、インドマスターと協力して、頼れる三浦くんのヘッドハンティングに無事成功いたしましたので、これから三人でブログやっていきます。

 

彼は非常に面白い人間なので乞うご期待。そしてこれからも、よろしくお願いします。

 

さてさて、本日はディワリの余韻が残るデリーからお届けします。

せっかくディワリの時期なんだもん、ディワリについて書きますね。

 

まず、ディワリとは何ぞやって話なんですけど、日本語サイトではあまり情報が見つかりませんでした。

日本人にディワリって馴染みがないですもんね。知らない人が多いと思います。

一応wikiをあげときますね。

ディーワーリーदीवाली, Diwali または サンスクリット語のディーパーヴリー दीपावली, Deepawali)は、インドのヒンドゥー教の新年のお祝い。別名「光のフェスティバル」とも呼ばれ、10月末から11月初めのインド暦の第七番目の月の初めの日になる。この日は新月と重なる。

シンガポールやスリランカで祝日になっている。

この日は、ヒンドゥー教の女神ラクシュミーをお祝いする。この日は、ジャイナ教の開祖マハーヴィーラが究極の悟りを開いた日だともいわれる。

ディーワーリーの期間中は買物をすると縁起が良いとされ、特に耐久消費財の需要が伸張する。自動車、家電業界などではこの時期をかき入れ時として販売に力を入れる。

 

 

英語のwikiも見てみると他にも多くの国で祝日になるようです。

 

こちらのサイトで少し詳しく見てみると、
http://hinduism.about.com/od/diwalifestivaloflights/a/diwali.htm

 

まずディワリはヒンドゥー教徒にとって最大な祭典の一つであり、別名「光の祭典」と呼ばれるように、人々は通りや家をイルミネーションで装飾したり、ロウソクに火を灯したりする。

 

ディワリの起源は、収穫期に行われた重要な祭典であったとの見解もあれば、他神話に基づく見解もあったりと、諸説あるらしい。

 

なぜ光で装飾するのかと言うと、それは健康、富、知識、平和、繁栄を願って、神様へ敬意を表しているのだとか。

 

もう一つ忘れてはいけないのが、花火や火薬だけど、この理由にも諸説があって、一つは、火薬が出す音が我々人類の喜びというものを神様に認識させるためだというもので、もう一つが、科学的な視点で、火薬が出す煙によって虫や蚊を殺すためだとしているみたい。

 

ここらへんは、本当に諸説あるみたいだから、へぇーそうなんだっていう感じんで読んでほしい。



ディワリをインドで過ごしている僕からすると、光のイルミネーションは綺麗で、見ていて幸せな気分になるけどさ、花火は別物。

 

日本人の我々からすると花火って、「あぁ~綺麗だねぇ~」ってな感じでみるものだけど、こっちの花火はそんな甘いもんじゃない。

打ち上げ花火は、「ドッカン」って爆音を鳴らしたかと思いきや、明らかに斜め方向に飛んでるやつもあるんよね。

 

あと日本でもよくみる、地面に置いて、「シャーシャー」って綺麗な花火があるでしょ。

それがこっちでは、全然「シャーシャー」なんて可愛いもんじゃない。笑

これからインドに来る機会がある人は覚えておいたほうがいいよ。

 

その他にもね、爆竹に片っ端から火をつけるんだよ。そしてその音のデカさが尋常じゃない

そして石ころなのか、破片なのか、めっちゃ体に飛んで来る。

 

そんな僕、ディワリで何をしたかと言いますと、2つのマーケットに行きました。

まず一つ目は、グーグル先生が教えてくれた最寄りから2駅のマーケット。

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こんな感じ。人が多くてごちゃごちゃしてる。
売り物のほとんどが服だった。

 

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Buy 2 Get 5 って。笑

そんな、いらんいらん笑

 

人がごちゃごちゃすぎて、やることないなぁーって僕は、

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焼き芋と焼きとうもろこしを食べ、(普通に美味しかった)

 

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シンクロしている犬を見つけ、帰宅。

 

でも、マーケットで買い物するインド人だけ見ても、ディワリを見れた気があまりしなかったので、帰宅後、家から5分のどローカルマーケットに潜入を決めたんです。(これが後から後悔することになる。)

 

こちらがそのマーケット。

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このマーケットは本当に活気に満ちているので、のちにブログで詳しく書きたいと思うから、今回は触りの部分だけ。

 

そもそもこのマーケットは、家や店に挟まれた細道なのだけれども、道沿いに

お肉屋さん

お魚屋さん

八百屋さん

スパイス屋さん

床屋さん

文房具屋さん

などなど、とりあえず必要なものぜーんぶが手に入る感じ。お魚屋さんをみるだけでびっくりなのですが、さすが、インドのディワリ、期待を裏切りません。

 

この、細道のあちこちで子供も大人も、花火はあげるや、爆竹に火をつけるやでもう大変。

普通爆竹に火をつける時って、『みんな~火をつけるからね~』的な確認があるはずなのに、そんなもんはあらず。

後ろで「バン」、前で「バンバン」、そしたら「ドカーン」って。

それに驚いていると今度は、前からバイクがクラクションを鳴らしながら走って来る。笑

避けようとすると、隣でサモサを揚げているから、あっぶねって。

 

これにはさすがに参って、ほんとインドに来て一番生命の危機を感じた瞬間でした。

 

もうこれは無理やっと思って、帰る途中に、少しばかりの野菜を買い。買ってる途中に爆竹にめちゃくちゃ驚き。

八百屋のおばちゃんに笑われ。

やっぱ、インドいいね。

なんて思ったり。

 

これだけだとただの感想文になってしまうので、あともう少し書こうかな。

実は、このディワリ、もう一つインド人にもたらすものがある。

それはインフォーマルなビシネス。つまり、装飾品、花火、お菓子を路上で売ること。

 

僕のオフィスの裏にも、ちょっとしたマーケットがあるのだけれど、ディワリが近づくにつれて店の数が増えて来て。

 

そこで、ちょっと物売りをしてる青年に聞いてみたんだけど、装飾品とか花火を買えるマーケットはデリーのどこかにあってそこから仕入れて、路上で売っているみたい。普段、彼はデリーから50キロくらい離れたところに住んでいるんだって。

 

こういうインフォーマルなビジネスがもたらす収入って、いつも気になっていて。

実際のところどれほどの利益をつけて売っているのか、そしてどれほど稼げているのかとか。

インドにいるうちに調べてみたいところです。

 

参考程度に、この前、ラジャスタン州のSikarというところにフィールドワークに行った際のデータなんだけど、

 

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農村部で40%、都市部で30%の人しか、何かしらの仕事を持っていない。(もちろん総人口の中には、子供やお年寄りが含まれているから、実際仕事を持っている人の割合は高くなるのだけれども。)

 

仕事を持っている人でも、農村ではその34%はMarginal Workerっといって、年の半分以上は仕事がないみたい。(下図)

 

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それで、住民がどのようなセクターで働いているかだけど、都市部と農村部における大きな違いは、農業セクターに従事している人の割合。(下図)

これは、まぁ、想像できる結果だけど。

 

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物売りをしていた彼が、普段何をしているかわからないけど、もしかしたら、仕事がない、もしくはMarginal Workerなのかもしれないし、農家だけれども、ディワリの時期だけデリーで小銭を稼ぎに来たのかもしれない。

 

インドの祭り一つとっても、その背景に見るべきものってたくさんあるんだと実感したところ。

 

それともう一つ。インド人といっても、皆がディワリを祝っているわけではなくて。例えば、カシミール出身のムスリムの人は、ディワリを祝うことはせず、むしろ否定していて(食べ物も十分に食べられない人のすぐ傍で、少々値が張る花火で楽しんでるってどうなんやとか)、北東インドのナガランド出身の人も、so much pollution で嫌やわって言っていたりと。

 

ムスリムの彼が言っていたように、確かに花火に使うお金で、お腹の空かせた人々に食べ物を配ることはできるけれど、ヒンドゥー教徒における、ディワリの意味を考えると、そう簡単に彼の意見に賛同することもできない。

 

花火で遊んでいる子供たちをみても、決して裕福そうな子供たちばかりではなくて、それでも年に一回のディワリだからと、少し贅沢をして、花火を買ってもらい遊んでいる。

 

爆竹がもの凄い音を立てるのと同時に、子供達の笑顔も弾ける姿をみると、心からHappy Diwaliってなるし。

 

何より、ディワリで家族が集まっている様子を見ると、やっぱりディワリっていいなって思ったところでした。

 

中村